2010年01月21日

「道」は父との思い出が詰った曲です。

今回は、1985年デビュー前に他界した平阪の父や、
幼い頃からの想い出をいっぱい詰め込んだ曲
「道」について書きま~す。

平阪は、お爺ちゃんが始めた米屋の2代目である父、
平阪孝一の息子として生まれました。

写真は、左端が父、右から3人目の一番チビが平阪、
平阪の下はお姉ちゃん、平阪の右はお母ちゃん、父の右が上のお姉ちゃん、
そして右端の父の弟と、その子供達です。

こちらは、唯一家族で外出できたお正月に、
和歌山市の、今は無き丸正百貨店屋上での写真です。
撮影はお姉ちゃんだったのかな?


毎日一生懸命に重い米を運び、家族を支える父と母のお陰で、
平阪は何不自由ない幼少時代をすごせました。

なのに高校時代には!(^^;)

左から2人目!髪の毛にパーマをかけ、
偉そうにポケットに手を入れてるのが平阪です。ik_85

また成人してからは、商売の方針で父とぶつかり、
自分勝手な生き方をしてきました。

平阪の前では音楽に反対してた父でしたが、他界した後、周りの人から聞くと、
いつも父は「米屋の将来も厳しいから、佳久(平阪)には音楽で一発宛てて貰い、
カバン持ちでもできればいいなぁ~」と言ってたらしいのです。

また、ヤマハのPOPCON関西四国大会があった大阪厚生年金会館にも、そっと見に来てたようです。
そんな事も知らず、いつも父には心無い言葉をぶつけていた平阪でした。

平阪自身も子供を持ち、今父の大きな愛情がいたいほど分かります。
そんな後悔と自分自身への反省!
そして平阪を支えてくれた、沢山の人達への感謝を込めた曲が「道」です。

こんな馬鹿な平阪が、幸せでいられるのは、沢山の皆さんの支え!
そして、きっと父が天国から守ってくれてるからだと思います。

  
作詞:ウインズ平阪
作曲:ウインズ平阪
編曲:平阪佳久&金城真左志
唄:ウインズ

ピカピカのランドセル れんげ畑を通った道
逆上がりが出来なくて 泣きべそかいた道
お母ちゃん編んでくれた 毛糸の帽子深くかぶり
お父ちゃんの肩車 嬉しかった初詣

いつしか素直な気持ち忘れて迷い道
自分の事しか見えず生意気言った道

幾つもの道を歩いて来たけど
一つ一つがこの僕を育ててくれた道

金も無いのにローンをくんで 無理して買ったギター片手に
好きだったあの娘と歩いた バイトの帰り道
エレキギターがうるさいと 反対してたお父ちゃんが
僕に隠れて陰から見てた バンドのコンテスト

誰かに誇れるような人生じゃないけれど
みんなのお陰で幸せ詰った道でした

楽しい記憶も 苦い思い出も
一つ一つが今僕の大事な宝物

愛をくれた人 夢をくれた人
沢山の人の支えで歩いて来れた道
本当に有難う。


※「道」はDAMやUGAのカラオケにも入ってるので歌ってくれると嬉しいです。
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Posted by ウインズ平阪 at 21:55Comments(0)ウインズ平阪

2010年01月21日

13年前の未発表LOVE SONG!

ウインズ平阪です。
今夜は、キーボードの金城さん&ドラムの西口君とスタジオでLIVEなんですが、

ちょっと時間があったので、
13年前に作り、未発表のままだったラブソングの歌詞を整理し、
ファイルにしてみました。

いつも日記のように、実体験で曲を作る平阪ですが、
この年齢になると、人生を振り返るような曲ばかりで、
最近はラブソングを作ってません。(^^;)

今見ると、その時の胸のトキメキがよみがえり、
ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。ik_85


ってことで曲を作った1年後、39歳の時に当時のレコード会社に撮影して貰った
亀岡&平阪の写真です。
当時は「もうすぐ40のオヤジやぁ~!」と年齢を感じてましたが、今思えば若かったなぁ~!
バックの石垣はもちろん和歌山城です。

でもこの許されない恋の歌詞、なかなかリアルに伝わるやん!
機会があればレコーディングしようかな?藪下君歌ってくれへんかなぁ~?

さよならが言えずに
作詞:ウインズ平阪
作曲:ウインズ平阪
編曲:平阪佳久

諦めることが 一番いいと判ってるのに
声が もう一度聞きたくて その笑顔に逢いたくて
見えすいた口実で また君を呼び出してる
忘れてた胸のトキメキが 僕の理性を消してゆく

夜更けの駐車場 答えが出せなくて
今夜も さよなら言えずに 迷っている
「もう遅いから帰る」と言いかけた
君の言葉を止めるように 僕は唇を重ねた

恋は駆け引きと 大人のつもりでいた
見せかけの そんなプライドが 音をたてて崩れてく
無邪気な顔と 大人の顔の君が
僕の心を もてあそび 掴んだまま放さない 

もし許されるなら 君を奪い去りたい
周りの誰かを どれだけ傷つけても
フロントガラス越しに 夜明けが近づいてる
君は少しはにかんで 助手席のドアを開いた

「やっぱり君の事 諦めきれないよ
一緒になりたい 僕の人生かけても」
そう言いかけた 言葉をさえぎるように
君は無邪気に「さよなら」と 僕の車に背を向けた
君の背中が この僕に「これでいいの」とつぶやいた


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Posted by ウインズ平阪 at 18:09Comments(0)ウインズ平阪

2010年01月21日

哀愁漂う平阪です。(^^;)

今日は高野口も雨模ってことで、ちょっと哀愁漂う平阪でざいます。
今年も後2ヶ月ほどで、別れと新しい旅立ちの季節がやってきますね。

そう「また逢える その日まで」の季節です。



平阪も、もう一度子供に戻ってランドセルで小学校に通い、
お世話になった先生、
そして元気だった、お父ちゃんや、お爺ちゃん、お婆ちゃん達と逢いたくなります。



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Posted by ウインズ平阪 at 12:10Comments(0)ウインズ平阪