ウインズ平阪Official Blog

FM大阪「ウインズの情熱サンデー」をお聴きいただいた皆さん
ありがとうございました。

ウインズSELECTIONアルバムや
ファイテン『ラクワネック・エアービーンズ』のプレゼント応募も含め
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※毎週水曜の正午までにお送りいただいたメッセージは、次の放送に反映されます。

ここからは11月24日から25日にかけて参加した原子力施設見学会の報告パート３です。

24日の大飯原子力発電所視察は、
敷地内の破砕帯が活断層かどうか？を調べるために掘削した
トレンチなどを見た後、建屋内部へ！

こちらは大飯原発にある加圧水型原子炉（PWR）内で核分裂し
電機を作るエネルギーの源となる燃料棒の実物大です。

原子炉内にはこんな燃料棒が百本以上あるそうです。
（130本くらいだったかな？本数を教えていただいたのですが忘れました。）
この燃料棒が2年間以上原子炉内で大量のエネルギーを出し続けるとのこと！

なので福島のように一旦事故を起こせば、
長年人体に悪影響のある放射能を出す怖い原子力ではあるものの、
火力のように地球温暖化が進む二酸化炭素は出さず、
風力や太陽光のように不安定要素も少ない上に、
事故さえなければコスト面でも大きなメリットがあるのです。

こちらは原子炉で作ったエネルギーを電気に変えるタービン建屋！


そしてこちらは発電所全体をコントロールする中央制御室！

福島の事故を教訓とし、以前と比べ地震や津波を含めた、
事故対策は十分で、安全性はかなり高くなったと思います。
また原子力は科学者の皆さんの努力で人類が手に入れた大きな力ですから
無駄にしたくはありません。

しかしその反面使用済み燃料の処分問題を含め
一つ間違えばリスクの高いエネルギーであることは事実で、
知れば知るほど人類の未来にとって難しい選択だと感じました。

続きはパート４で！

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