ウインズ平阪Official Blog

こちらの森喜朗さんの女性蔑視発言が問題視されてますね。
平阪も皆さんで議論することには大賛成です。

でも森さんに対し、こちらのロンブーの田村淳さのように、
聖火ランナーやボランティア辞退など、
ブームに乗るかのように非難されてる多数の皆さんの言動は、
自身の考えを正義、相手を悪（敵）と一方的＆感情的に見え、
「物差し（指標）を決めないがぎり絶対的、総体的な正否（善悪）はない」
と思ってる平阪はとしては、あまり好きではありません。

ってことで、いつものように多勢に一石投じたいと思います。
もし森さんを非難する皆さんがおっしゃるように完全な男女平等を推進するのであれば、
森さんの発言とは逆に、女性が「男性がいると会議が長引く」と言った際にも、
同じように問題視されるべきではないでしょうか？
「女のくせに」が問題で「男のくせに」がOKであれば、それは平等ではなく、
女性は男性がかばわなければいけない弱いものと蔑視してることになりませんか？
同じように欧米のレディーファーストも、女性を優遇する訳ですから、
平等ではなく、ある意味、弱いからこそかばう蔑視ともとれます。

かと言って、女性をかばい優遇することに反対してる訳ではありません。
ハンデや優遇は受け入れるにもかかわらず平等を求めるのは、
つじつまが合わないのでは？と問いかけたいのです。

今回はオリンピック発祥の欧米が正義とする、牛や鳥の殺傷はOKで、
知能の高いイルカやクジラはNGと考えるのと同じように、
「女性を弱いものと蔑視し、がばう文化」を日本人にも求めてるように思えてなりません。
もし男女完全な平等を求めるなら、競技で男女を分けることも女性に失礼ではないでしょうか？

また何かの団体に何パーセント以上女性を起用しなくてはならないってのも、
女性への優遇やハンデみたいなもので蔑視とも言えませんか？
平等を求めるなら男女に関係なく実力主義で選べばいいのでは？

もし森さんが今後、女性に感じたことを言わなくなったとしら、
それこそが女性をバカにし子ども扱い（蔑視）してることにならないでしょうか？

大切なのは男女平等と言いながら、反感を恐れ異性に対して、
思ったことを言わなくするのではなく、
お互い異性に感じたことを率直に伝え合い、
誤解であれば、それを解き、弱点をカバーし合うべきではないか？と思うのです。

ただし、今回の森さん発言に平阪が同調してる訳ではありません。
女性が多いほど会議が長引くとは思いませんし、
時間が許すのであれば、男女にかかわらず反論を含め意見が多いほど、
自由で圧迫感のない理想的な会議だと思っています。

また指標（物差し）を変えれば、これまで日本の国益に大きく貢献され、
リスペクトすべき元総理の森さんではありますが、
時間に限りがある大切な公の場で発言することではなかったような気がします。

加えて謝罪の際に記者に対して感情的になったのは軽率だったかも？

今回ボランティアを辞退した皆さんも、原因は森さんの問題発言だけではなく、
会見での森さんの横柄な態度が許せず、感情的になってるだけだと推測しています。

しかし個人差はあるとはいえ、大きな意味で、
男女で考え方や幸福感の違いは、傾向としてあると思うので、
女性の傾向を言っただけで差別になるなら、平阪は蔑視しまくりってことになりますね。（＾＾；）

後で解ったのですが、森さんもロンブーの田村さんも、
平阪と正反対の「自身の思う正義を貫く頑張り屋さん」で欧米に多い血液型でした。
それならお二人それぞれの言動も理解できるかな？
これも血液型の差別になりますね。ごめんなさい。撤回！（＾＾；）

お互いに怒りを抑えると共に正否や善悪ではなく、
相手を自分の大切な人に置き換え、
冷静に問題を解決できることを願うばかりです。

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