2008年10月23日

文化奨励賞ありがとうございます!

こんにちは~ ウインズの亀岡です!

まずは、ウインズホームページ 掲示板へのたくさんの和歌山県文化奨励賞へのお祝いの書き込みありがとうございます!

堅い席にはめっぽう弱い亀岡ですが滞りなく本日無事に表彰式を終えました。
実際 僕みたいな者が県の文化表彰なんてもらっていいのかな~? ととまどいを感じたのは事実です。 でも
今まで僕たちウインズを応援してくれてるみなさんはもとより、共にウインズとして頑張ってくれたメンバー(もちろんサポートメンバーもしかり)
 苦しい時にウインズをささえてくれたあらゆる人たちにもらえる賞だと思い ありがたく受けることにしました。 そしてなによりも今まで
心配ばかりかけて なんの恩返しもできていない両親への唯一の親孝行になったことを感謝しています。
これからはこの大きな賞に恥じないように精進し、心に残る歌を歌っていきたいと思います。 ほんとうにありがとうございます!!

11月3日(月・祝)に和歌山県民文化会館大ホールでおこなわれる「和歌山県文化表彰・名匠表彰アート・アワード2008」にはたくさんのみなさんに
来ていただけるようにお願いします。 詳しくはウインズ公式ホームページをご覧ください。

50歳にもなり、こんな大きな賞もいただき亀岡は幸せ者です! あらゆる僕に関わりのあるみなさん ありがとうございます!





icon14は表彰式を終えてホッとしてハイテンションでハイポーズの図です(爆)  

Posted by ウインズ平阪 at 19:51Comments(1)その他

2008年10月23日

和歌山県文化奨励賞を受賞して!


 沢山の人の支えで、今日、和歌山県文化奨励賞と言う、とても有り難い賞をいただいた今、
改めて、ふる里和歌山県への気持ちを伝えたいと思います。

 平阪が若い頃湘南のサザンオールスターズの歌を聴き湘南や江ノ電に興味を持ち、、
北海道の松山千春さんの歌を聴き北海道に憧れたように、
また現在の若者がBEGINなど多数の沖縄を歌うミュージシャンの影響で沖縄に憧れを持つように、
 和歌山にも地元からポップスアーティストが育てばきっと若者が和歌山に誇りを持ち、
県外に行っても故郷をアピールしてくれるのではないか?と考えてきました。
 
 高校時代にそんな夢を持ってバンドを組み、デビューから22年「和歌山県にいてもヒット曲が出せるはず」
と今日まで活動してきた平阪ですが、夢を実現できないまま50歳をむかえようとしています。

 確かに企業誘致や大学誘致、道路整備も大切です。
 しかし地元の若者が和歌山県に誇りを持っていなければ、若者は和歌山の企業や大学を選ばず
他府県に出てしまうのではないか?
 また道路も便利になればなるほど、週末には沢山の人が京阪神に出ていってしまい,
地元のお祭りやイベントが荒んで行くように思うのです。

ハード面の充実のまえに、若者が故郷に誇りを持つ和歌山県に!
 そして他府県で流行ったものを取り入れるのではなく、人材や素材も含め地元を見つめなおし、
オリジナルを育てていける和歌山県になってほしいと節に願います。

 幼少の頃から、時に地元同士争ったり、けなし合い、
逆に他府県に憧れる和歌山の県民性を幾度となく見てきました。
 これはある意味、自分達で、自分達の首をしめてるような気がします。

 いいものも他府県に出ないと認められないのであれば、
音楽の世界でも才能ある若者はどんどん県外に流出してしまいます。
 県外に出てから開花しても、応援して貰っていない、和歌山に思い入れが少なく、
その上県外に出ないと成功できない」と思ってしまう訳ですから、
若者が流出し人口減少に歯止めがかからないのでは?と思うのです。
 
以前の巨人軍のように高いお金で他球団で育った優れた選手を使うのではなく、
広島球団のように無名の選手を育てられる和歌山県になってほしと考えていましたが、
最近少しずつ、地元のオリジナルを大切にし、育てられる和歌山県になってきたような気がします。
 
温暖な気候に肥えた土地、豊富な農作物、美しい山、海、川、そして優秀な人材、
立地条件的にも和歌山県は関西の湘南なんですから、
地元のいい所、優れた人材を育てられるようにさえなれば鬼に金棒です。
 そしてウインズにはなしえませんでしたが、和歌山でどんどんJ-POP系アーティストが育てば、
湘南地方や沖縄のように、いつか京阪神のの若者が和歌山に憧れを持つ時代がやって来ると信じています。

 時に自分達の故郷を見下げてしまう事で損してきた和歌山県ですが、中身の和歌山県は世界一カッコいいと思う平阪です。

全国の都道府県で県名に「歌」の字が入ってるのは和歌山県だけですから、
歌が和歌山の将来を明るくしてくれると信じてます。

平阪の勝手な考えに、きっとお怒りの方もおられる事と思いますが、
30年余り、こんな事を考えて活動してきた万年マイナーバンドがある事を知っていただければ幸いです。
 そしてこんな頑固でわがままな平阪を、応援し支えてくれた沢山の皆様に、改めて感謝すると共に、
今後も志を忘れず全力投球したいと思います。  

Posted by ウインズ平阪 at 11:25Comments(1)ウインズ平阪