2022年01月18日

オミクロンの影でデルタ株も!

またまた新型コロナウイルスの新規感染者が増え、
感染力が強く重症化が低いと思われる新しい変異株オミクロンに注目しがちになってますが、
個人的には昨日発見したこちらのサイトにも記載されてるように、
オミクロンに隠れ見落としがちな、重症化率の高いデルタ株の再拡大も危惧しています。
下記はサイト内の記載内容の一部です。



下記は、こちらのサイトにあった各国のデルタとオミクロンの比率です。



この時点での日本の新規感染者の内オミクロンが63%、デルタが37%だったようです。

全国の新規感染者数が25740人となった1月15日時点では、
感染力の強いオミクロン株の率がはもっと上がってると思います。
仮に95%と仮定した場合でも残りの約5%(約1300人)はデルタ株と言うことになり、
昨年11月末には全国で100人程度だったデルタ株の感染者も
10倍以上に増えてることになりませんか?
なので個人的には重症化率の高いデルタ株の再拡大が気になってます。

グラフ内の南アフリカにデルタが無い理由は、
1月15日TBSの7daysニュースキャスターでも伝えてましたが、
検査しないまま全人口の70%~80%がオミクロンに感染した可能性が高く、
ワクチン接種者が70%を超えた日本の昨秋のように、
新型コロナウイルスに対する集団免疫で感染者が減ると共に、
オミクロンに比べ感染力の弱いデルタが先に消滅したのでは?と推測しています。

しかし医療状況が良い日本の場合、
オミクロンの感染者が人口の70%を超えることはないと思いますので、
昨秋の日本のように半年間にワクチン接種者が人口の70%を超えない限り、
オミクロンが早く終息する可能性は低く、
割合(%)は少なくなってもデルタ株も消滅しないのではないか?と心配です。

昨年の10月から何度もblogに書いたように、昨秋国内の感染者が激減した理由は、
欧米が国内のワクチン接種率を約70%にするのに1年間かかったのに対し、
日本は免疫が下がると言われる半年以内に接種率を70%にできたことにあると推測していました。

なので昨秋は、そのまま接種が進み感染が収まることに期待しつつ、
毎日厚生労働省が発表する国内のワクチン接種数を確認してましたが、
昨年7月以降1日100万回を超えてた国内のワクチン接種が、
9月末には1日50万回以下に、10月末には10万回を切る日もありました。

これでは7月から半年後となる12月以降には、
半年前に接種を受けた約100万人が毎日免疫低下して行くのに対し、
新たに免疫を持つのは日々の接種者+感染者約10万人程度です。
差し引きした約90万人づつ毎日コロナに感染しやすい国民が増えていくことになり、
国内でデルタ株の感染者が再拡大するのが心配でした。

しかし11月には南アフリカで拝見された新しい変異株、オミクロンが発見され、
メディアの大半がオミクロンの話題に変わったため、感染再拡大の原因が、
すべて感染力が強く重症化の低いオミクロンのように報道されてるのも心配です。

いつも最悪を想定する臆病な平阪ですから、
デルタに比べ感染力が強いオミクロンであれば、
2月には新規感染者が10万人を超え、
和歌山県内でも500人を超えるような気がします。
そして少しづつ増えてくる重症者の中には、オミクロン株だけではなく、
デルタ株に感染してる方もいるのでは?と思っています。

良い意味でも悪い意味でも、
空気を読みながら周りに同調しやすい日本人ですから、
今は注目されてるオミクロン以外は気にしないかも?(^^;)

今日1月18日も、新規感染者が全国で3万人を超え、
和歌山県内でも200人を超えるのでは?と危惧しながら、
平阪の予想が外れることを心から願うばかりです。(^^;)

皆さん、今のコロナウイルスが全部重症化しにくいオミクロン株だと安心せず、
接種券が届けば、1日も早く接種しましょう。(^^)/

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Posted by ウインズ平阪 at 12:07Comments(0)ウインズ平阪